CLのグループリーグの展望(グループC)

今回は、18/19シーズンのCLのグループCの展望を勝手に行います。しばらくお付き合い下さい。


グループCは、リヴァプール、PSG、レッドスター・ベオグラードナポリの4チームです。まさに、死の組…(笑)


前年準優勝のイングランドリヴァプールにかかる期待は大きいでしょう。サラー、マネ、フィルミーノの3トップで、昨シーズンのサッカー界を席巻したリヴァプール。決勝ではサラーの負傷交代というアクシデントがあり、あえなく敗退してしまいました。今年は、全ての選手がリベンジに燃えているでしょう。それに応えるかのように、フロントは大型補強を敢行。課題であったGKをローマの守護神であるアリソンを引き抜きました。さらに、中盤にライプツィヒのナビケイタを加え、スタメンはスター揃い。戦力は充分と言えるでしょう。今年は彼らが何点取るのか期待が膨らみます。


それに待ったをかけるのは、新指揮官を迎えたフランのPSG。17/18シーズンは、優勝を狙うため、まさかのネイマールバルセロナから獲得。さらには、ムバッペをモナコから引き抜き、まさか優勝候補でした。しかし、蓋を開けてみると、グループステージでバイエルンに敗れ、ラウンド16でレアル・マドリードに力負けしてしまいました。フロントとしては、今年はリベンジの年と意気込んでいるでしょう。w杯好調だったムバッペと不調だったネイマールという、対称な選手をまとめるのは、トーマス・トゥヘル。元ドルトムントの監督です。前任者ウナイ・エメリも選手のコントロールには苦労していましたが、トゥヘルはどうでしょうか?腕の見せ所です。


こちらも新指揮官を迎えたのは、イタリアのナポリです。17/18シーズンは、マウリツィオ・サッリの元、素晴らしいサッカーを披露し、王者ユベントスをあと一歩のところまで追い詰めました。しかし、サッリのメンバーを固定するプランが裏目に出てしまい、選手層が薄くなり、CLはグループリーグ敗退。実力を発揮できずに大会を去ることになりました。今シーズンは、名将カルロ・アンチェロッティを招聘しました。彼も昨シーズンはバイエルンを中途解任されてしまい、苦い思いがあるでしょう。新チームになったナポリがどういうサッカーをするのか、非常に注目です。


レッドスター・ベオグラードと聞いて、何人の人がどこの国のクラブかわかるでしょうか?私はわかりませんでした(ファンの方ごめんなさい)。レッドスター・ベオグラードセルビアのチームで、UEFAチャンピオンズカップを90/91シーズンに獲得しています。私もここであやふやと記事を書くよりも、試合を見てこのチームについて勉強したいと思います。厳しい3チームと当たってしまいましたが、素晴らしい経験値になりますし、サッカーに絶対はないので、下克上もあり得ます。頑張れ!レッドスター


以上がグループCになります。グループBに負けず劣らず、死の組となりましたが、個人的にはレッドスターを応援したいと思います!


第1節は、9/18日の28:00からリヴァプール対PSG、レッドスター・ベオグラードナポリです。


餓鬼の戯言でした。